愛知県犬山市の入鹿池で起きた自衛隊機の墜落事故。10月9日、中谷防衛大臣が初めて現場を訪れました。

 2025年5月、入鹿池に航空自衛隊機の練習機が墜落し、隊員2人が死亡した事故では、貸しボートがおよそ4カ月半にわたって休業するなどの影響が出ました。

 9日午後、入鹿池を初めて訪れた中谷防衛大臣は、自衛隊関係者から現場の説明を受けたあと、貸しボートの組合長らと面会しました。

 また、居合わせた地元の人にも声をかけ、「ご迷惑をお掛けし申し訳ない」と謝罪する場面も見られました。

 中谷大臣は犬山市の原市長とも面会し、「『さらなる安全確保に万全を期すとともに、地元に信頼される自衛隊であるように』と隊員に訓示した」と伝えていました。

東海テレビ
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