気象庁によりますと、非常に強い台風22号は、八丈島の東約210キロを1時間におよそ30キロの速さで東北東へ進んでいるということです。
非常に強い台風22号は、10月9日正午には八丈島の東約210キロの北緯33度25分、東経142度00分にあって、1時間に約30キロの速さで東北東へ進んでいます。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートルで中心から半径165キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心の東側390キロ以内と西側330キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
この台風は9日午後1時には、日本の東の北緯33度30分、東経142度20分にあって、1時間に約30キロの速さで東北東へ進んでいるものと推定されます。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートルで中心から半径165キロ以内では風速25メートル以上の暴風がまた、中心の東側390キロ以内と西側330キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いているものと推定されます。
台風の中心は、10日午前0時には日本の東の北緯34度05分、東経147度55分を中心とする半径65キロの円内に達する見込みだということです。中心の気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルが予想されます。予報円の中心から半径230キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
10日正午には日本のはるか東の北緯34度10分、東経155度05分を中心とする半径95キロの円内に達する見込みだということです。中心の気圧は960ヘクトパスカル、
中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルが予想されます。予報円の中心から半径260キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
なお、台風の中心が予報円に入る確率は70%です。