アメリカで予算の失効に伴う政府機関の一部閉鎖が続く中、労働組合は8日に会見を開き、1日も早い再開を求めました。
連邦労働組合の代表ら:
きょう中に再開しろ!きょう中に再開しろ!きょう中に再開しろ!
連邦労働組合の代表らは会見で、「給料が支払われないのは本当に残酷だ」「閉鎖を理由に大量解雇する権限は政権にない」などと怒りの声を上げ、直ちに政府機関の再開を求めました。
会見では、約62万人の政府職員が自宅待機などを余儀なくされ、給料が支払われていないことが明らかになりました。
また、航空管制官などが人員不足となり、航空便に遅れが出ているということです。
上院では8日、予算をめぐる6度目の採決が行われましたが再び否決され、政府再開の見通しは立っていません。