静岡県と伊豆地域のトップが意見交換する地域サミットが開かれ、初めて出席した伊東市の田久保眞紀 市長は温泉施設の活用への支援を求めました。
10月3日に県内の市長が一堂に集まる会議に参加した田久保市長。
8日に出席したのは知事と伊豆地域の10の市と町のトップが集う伊豆半島地域サミットです。
意見交換の中で、田久保市長は温泉資源が豊富な伊豆半島でさらなる観光客の誘致には回遊性が必要だと語るとともに、資源の保護・活用に向け県の支援を求めました。
伊東市・田久保眞紀 市長:
源泉の施設も伊東市もそうだが、老朽化が進んでいてその修繕費もなかなかの負担になっている。伊東市としても入湯税からできるだけ支援をしたいと思うが、県からも力添えをもらえたら
鈴木康友 知事は地域資源の組み合わせで新たな観光商品も作れるので、連携して進めていけたらと応じていました。
自身の学歴問題に端を発し市議会の解散で市政が停滞する中、田久保市長が県や周辺の自治体とどう連携を深めていくのか注目されています。