福島県大熊町の子ども議会に参加したのは、「学び舎ゆめの森」の7年生から9年生の生徒12人。
子どもたちにも、町政やまちづくりへの関心を高めてもらおうと、震災後初めて開催された。

「大川原地区と大野駅周辺の地区を結ぶ交通手段として、デマンドタクシーをもっと使いやすくしていくことが、町民にとっても重要であり、将来のまちづくりにも繋がると思います」といった子ども議員の鋭い一般質問に、吉田淳町長は「運行台数の見直しや、利用時間帯の拡大など利便性向上のための運行体制の見直しについて、引き続き、検討して参ります」と真剣に答えていた。

大熊町は、2026年以降も子ども議会の開催を検討している。

福島テレビ
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