9月定例県議会は昨年度の宮崎県の一般会計など5つの決算議案を認定し、10月8日に閉会しました。
8日の本会議では決算特別委員会の審査結果が報告されました。
昨年度の県の一般会計決算は、歳入が7078億6318万7000円で、前の年度から1.0%増加、歳出は、国スポ・障スポに向けたプールや陸上競技場など3つの県有スポーツ施設の整備や、職員の給与改定などに伴って、6890億4951万8000円と前の年度から1.8%増加しました。
繰越財源を除いた実質収支は87億6079万2000円の黒字となりました。
採決では、昨年度の一般会計決算など5つの決算議案がすべて認定されました。
9月定例県議会では、これまでに、人材不足が続くトラックドライバーの確保・定着に向けた費用補助などが盛り込まれた約96億2000万円の一般会計補正予算案も可決されていて、8日閉会しました。