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プレスリリース配信元:株式会社W-ENDLESS
株式会社W-ENDLESSは2025年9月に行ったクレジットカードの審査に関する調査結果を公開しました
当社ではランサーズを通じてクレジットカードの審査経験がある方200人を対象にアンケート調査を実施しました。
【 調査背景】
近年、キャッシュレス化の進展やライフスタイルの多様化により、クレジットカードは私たちの日常生活に欠かせない存在となっています。
一方で、カードを利用するためには「審査」を受ける必要があり、その結果は利用者の信用状況や生活設計に大きな影響を与える重要なプロセスです。
しかし、審査に関する体験や感情は非常に個人的であり、実際に審査を経験した方が「なぜ落ちたのか」「なぜ通ったのか」といった背景や、審査に対して抱く不安・期待について、周囲に相談したり共有する機会は多くありません。
そこで本調査では、クレジットカードの審査を受けた経験のある方を対象に、申込のきっかけや審査結果に対する印象、不安や疑問、またその後の行動や選択について多角的にアンケートを実施しました。
本調査を通じて、審査体験を可視化し、今後クレジットカードを検討する方々にとって参考となる知見を提供することを目的としています。
調査概要
今回のアンケート調査は、クレジットカードに申込経験のある20代~70代の男女200人を対象に2025年9月19日~9月24日に実施しました。性別・年代・職業・年収など、回答者の属性を整理した結果は下表のとおりです。

借入先(消費者金融・銀行・信販系カードローン)ごとの審査通過率を徹底調査

※2025年9月にランサーズで実施のアンケート結果に基づく
クレジットカードには、銀行系・信販系・消費者金融系・流通系など、発行元によって審査基準が異なります。
今回の調査では、どの発行元のクレジットカードが審査に通りやすいのかを可視化するためアンケート結果から審査通過率を算出しました。
結果から、すべての発行元で審査通過率は90%を超えており比較的審査に通過した人が多い事が分かります。
その中でも消費者金融と交通系のクレジットカードは審査通過率100%と審査の難易度が低いことが分かりました。
各発行元の回答者数と審査通過率を下表に一覧で紹介します。

※審査通過率は「通過人数 ÷ 回答者数」をもとに小数第2位まで算出しています。回答は自己申告に基づくものであり、各カード会社の公式データとは異なります。
審査に落ちた人の特徴を紹介
本調査では200人中17人の方が審査に通らなかったと解答しています。審査に落ちたことがある方の回答を下表に一覧で紹介します。

審査に落ちた人の特徴として最多かったのは「複数のクレジットカードを持っていた人」です。
審査に落ちたことがある人17人の内5人が過去に複数のクレジットカードを持っていたと回答しています。
また過去に「債務整理経験がある方」「支払い遅延・滞納したことがある方」も比較的審査に落ちやすい傾向がありました。
会社ごとのクレジットカードの審査通過率を徹底調査

※2025年9月にランサーズで実施のアンケート結果に基づく
今回の調査では、審査通過率が比較的高かったACマスターカード、プロミスVisaカードといった消費者金融系のクレジットカードに加え、PayPayカード、楽天カードなど流通系のクレジットカードを中心に、合計9種類を対象としました。
審査通過率は最低75.0%から最高100.0%まで幅があり、全体的には高めの傾向が見られます(※中には回答者数が少ないクレジットカードが含まれます)。
中でもACマスターカード(3人)、JCB カード W(11人)、プロミスVisaカード(1人)、モビットVisaカード(1人)、三菱UFJカード(1人)は、回答者全員が「審査に通過した」と答えました。
各クレジットカードの回答者数と審査通過率を下表に一覧で紹介します。

※審査通過率は「通過人数 ÷ 回答者数」をもとに小数第1位まで算出しています。回答は自己申告に基づくものであり、各カード会社の公式データとは異なります。
ここからは、各クレジットカードについて、「審査通過率、回答者数属性、発行できた人の口コミ」を紹介します。
ACマスターカードの審査通過率は100%
ACマスターカードの審査通過率は100%でした。審査に通過した方は勤続年数が1年以上で一般カードを選択している傾向がありました。

JCB カード Wの審査通過率は100%
JCB カード Wの審査通過率は100%でした。年代は10~60代まで広がりがありましたが審査に通過した方は勤続年数が1年~10年未満と比較的勤続年数が長い方が多いといえるでしょう。
また審査に通過した全員が一般カードを選択している傾向がありました。

プロミスVisaカードの審査通過率は100%
プロミスVisaカードの審査通過率は100%でした。審査に通過した方は勤続年数が1~5年以内で他社と差分はありませんが他社と比較して限度額が150万円と高い傾向がありました。

モビットVisaカードの審査通過率は100%
モビットVisaカードの審査通過率は100%でした。審査に通過した方は勤続年数が1~5年以内で他社と差分はありませんが他社と比較してクレジットカードの一般カードを選択する方は多い中ゴールドカードでも審査に通過している傾向がありました。

三菱UFJカードの審査通過率は100%
三菱UFJカードの審査通過率は100%でした。審査に通過した方は勤続年数が1~10年以内で他社と差分はありませんが他社と比較して限度額が10万円・50万円を選択した方が多く、限度額を低く選択している傾向がありました。

Oliveの審査通過率は75%
Oliveの審査通過率は75%でした。審査に落ちた人の特徴として勤続年数に関してなし(無職)と解答しており、安定した返済が見込めないと判断され審査に落ちた可能性が高いといえます。
勤続年数が1年以上の方は比較的審査に通過している傾向がありました。

PayPayカードの審査通過率は83.33%
PayPayカードの審査通過率は83.33%でした。審査に落ちた1人の方は無職(専業主婦)と回答していることから安定した返済が難しいと判断された可能性があります。
その他の方は限度額が100万円と比較的に高いものの勤続年数が長いことから審査に通過している傾向が見られました。

楽天カードの審査通過率は89.66%
楽天カードの審査通過率は89.66%でした。審査に落ちている人の特徴として、過去に遅延・滞納をしている方や勤務形態が不安定な方が多い傾向がありました。
逆に勤続年数が1年未満でも正社員等の安定した職業についている方は審査に通過していけことが分かりました。

三井住友カード(NL)の審査通過率は94.74%
三井住友カード(NL)の審査通過率は94.74%でした。審査通過率が比較的高いクレジットカードですが審査に落ちた人の特徴として勤続年数が短く1年未満の方が多い特徴がありました。

まとめ
今回の調査では、利用者の多くがクレジットカードに対して「審査への不安」などの課題も感じていることが明らかになりました。また調査の結果審査通過率100%のクレジットカードも比較的多い結果となりました。
一方で勤続年数が短い方は比較的審査に通過しずらい傾向があり審査通過を目指す方は安定した勤務形態が必要である点が分かりました。
【クレジットカードの審査に関する調査結果まとめ】
審査通過率は全体で85%(200人中17人が審査に落ちた歴があり)
1.借入会社ごとの審査通過率
銀行系:91.14%
交通系:100.00%
消費者金融系:100.00%
信販系:95.00%
流通系:90.32%
→消費者金融と交通系カードが審査に通りやすい傾向あり
2.クレジットカード会社ごとの審査通過率
ACマスターカード:100.00%
JCB カード W:100.00%
Olive:75.00%
PayPayカード:83.33%
プロミスVisaカード:100.00%
モビットVisaカード:100.00%
楽天カード:89.66%
三井住友カード(NL):94.74%
三菱UFJカード:100.00%
→中でもACマスターカード(3人)、JCB カード W(11人)、プロミスVisaカード(1人)、モビットVisaカード(1人)、三菱UFJカード(1人)は、回答者全員が「審査に通過した」と解答。
【本調査を行うにあたり参考にした文献】
https://www.126.co.jp/article/creditcard-no-exam/
https://fukurou.yaritori.jp/article/12324/
https://www.onamae.com/business/article/71479/
会社名:株式会社W-ENDLESS
設 立:2014年12月24日
本 社:大阪府大阪市西区新町1丁目4番24号 大阪四ツ橋新町ビル7階
URL:https://www.w-endless.co.jp/
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