60歳以上のシニアを中心としたスポーツと文化の祭典「ねんりんピック」が岐阜県で10月18日に開幕するのを前に、鳥取県選手団の激励式が開かれました。
鳥取県庁で開かれた激励式には、選手や役員など約50人が出席、平井知事から旗手を務めるバウンドテニスの齋尾智恵理さんに県旗が渡されました。
鳥取県・平井知事:
「去年のねんりんピックがひとつの節目になって、シニア世代がさらに活躍できる。そんな故郷に生まれ変わりつつあるので、ぜひ地域の期待に応えてがんばっていただきたい」
ねんりんピックは、高齢者の健康増進などを目的に毎年開かれるスポーツと文化の祭典で、2024年は鳥取県で開催、2025年は岐阜県を会場に、サッカーやテニスなどのスポーツ競技のほか、将棋や健康マージャンなど31種目が行われ、鳥取県からは21種目に137人の選手が出場します。
選手代表・岡川仁司さん:
「昨年の鳥取大会の勢いをもって、岐阜のほうでは勝負は勝負として福祉の概念に沿って楽しんでいきたい」
ねんりんピック岐阜大会は、10月18日に開幕。
観客を含め全国から延べ約60万人が参加します。