子どもたちに建設や土木の仕事に興味を持ってもらおうと、島根県出雲市で園児たちを招いて工事現場の見学会が開かれました。

おそろいの黄色いヘルメット姿の園児たち。
改修工事が進む出雲市の浜山公園野球場で「おしごと見学会」です。

子どもたちに建設や土木の仕事に興味を持ってもらおうと、出雲市の建設会社・中筋組が市内の出雲聖園マリア園の園児27人を招きました。

園児たちは、ショベルカーの運転席にかわるがわる乗り込んでクラクションを鳴らし、オペレーターの気分を味わっていました。

園児:
「いろいろなものが動いたから、すごく楽しかった」

園児:
「ピッピッてなるところが楽しかった」

このあと、園児たちはグラウンドで、会社の野球部のメンバーと芝生の上でキャッチボールやかけっこを楽しみました。

中筋組土木部・内田貴弘科長:
「大きな機械とか車両とかを見ることで小さいときから親しんでもらって、将来機械に乗りたいとか野球場を作りたいとか思ってもらえればいいなと思っています」

浜山公園野球場は、2030年の国スポに向けて2024年10月からグラウンドの拡張やスタンドの改修などが進められていて、2026年春にはプロ野球の試合も開催できる規格が整うということです。

工事中の野球場で、子どもたちは貴重な体験をしていました。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

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