香川県の小豆島で島の秋の味覚、「新漬けオリーブ」の製造作業が本格化しています。

新漬けオリーブは、収穫した実を渋抜きし塩漬けにしたもので、小豆島の秋の味覚です。オリーブの栽培や加工を手掛ける小豆島町の東洋オリーブでは、10月10日の販売解禁を前に、仕分けや袋詰めの作業が本格化しています。

2025年は、猛暑で雨も少なかったことから生育が心配されましたが、水やりがうまくいったことなどから例年よりも大きな実に育ったということです。収穫された90トンのうち12トンが新漬けオリーブとなり、約12万袋が販売される予定です。

(東洋オリーブ製造部 森本覚範部長)
「ここ10年みない製品の出来になっている。大きく育ったオリーブの新漬けを食べてもらいたい」

新漬けオリーブの販売は、10月10日に解禁され、東洋オリーブでの製造作業は、12月上旬まで続くということです。

岡山放送
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