小倉百人一首競技かるたの名人が7日、福岡県古賀市にある母校の中学校を訪れました。
古賀中学校を訪れたのは、今年1月に行われた小倉百人一首競技かるたの大会で勝利し第71期名人となった自見壮二朗さん(24)です。
自見名人は、集まった1年生約300人を前に、田辺市長との対談を通じて、母校での思い出や努力することの大切さなどについて語りました。
続いて行われたのは、生徒2人1組で名人に挑む「競技かるた」です。
次々と繰り出される名人ならではのスピードに、生徒たちは驚きの声を上げていました。
◆自見壮二朗 名人
「競技かるたはマイナーで見たことがない人が多いと思うが、魅力が伝わったらうれしい」
自見名人は、来年1月の防衛戦で勝利を目指すということです。