子ども食堂への支援やフードロスをなくすために、家庭で余っている食品などを集める「フードドライブ」の取り組みが宮崎市で行われています。

(江川琴実記者)
「私も実際家から持ってきたので今から提供させていただきたいと思います」

(スタッフ)
「こちら2点とも賞味期限1か月以上ございますか?」

(江川琴実記者)
「はい、2026年と2027年大丈夫だと思います」

県が主催して、7日から宮崎市の県立図書館とフーデリー霧島店で始まったフードドライブの取り組み。
家庭で余っていたり賞味期限が迫っていたりする食品などを子ども食堂や福祉施設に無償で提供するため、個人や企業などから集めます。

県立図書館では早速、図書館の利用者が飲み物やそうめんなどを提供していました。

(提供した人)
「自分で飲むつもりで買ったんですけどたくさんあったので持ってきました。どなたかの役に立てればいいなと思います」

(県環境森林部循環社会推進課 鬼束芳一主幹)
「食材を捨てるんじゃなくて有効に活用するそういった取り組みを進めていただけたらと思っております」

このフードドライブは県立図書館で10月10日まで、フーデリー霧島店で10月11日まで行われます。

テレビ宮崎
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