利用客の満足や従業員の働く意欲の向上へ。全国のスーパーを運営する企業が取り組みを競うコンテスト「スーパーマーケットフェスティバル」が、神奈川県横浜市で9月2日と3日に開かれ、愛媛県松山市に本社がある「セブンスター」が2つの部門でグランプリを獲得しました。
「スーパーマーケットフェスティバル」は、日本を中心に海外を含む企業約60社が加盟する「オール日本スーパーマーケット協会」が開催。28社が参加し「お客様満足向上部門」「従業員意欲向上部門」「個人取組アピール部門」で取り組みを競いました。
この結果、愛媛県のセブンスターが「お客様満足向上部門」「従業員意欲向上部門」でグランプリを獲得しました。
セブンスターによりますと「お客様満足向上部門」では、中予の10店舗が個別に開く「誕生祭」で、ブリの解体ショーや子どもを対象に「じゃんけん大会」や「ヨーヨー祭り」などを行った取り組みを紹介。店舗ごとにSNSで情報を発信し地域とのコミュニケーションを深めていることも高く評価されたとしています。
「従業員意欲向上部門」では、全ての従業員を対象に、優れた販売方法などを毎月表彰する制度を始めたことが評価されました。
セブンスターは「同じスーパーの関係者に評価されたのはうれしい。いい刺激になった」とし、参加したほかの企業の優れた取り組みも取り入れ、さらに魅力ある店舗づくりを進めたいとしています。
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