プレスリリース配信元:株式会社SUNCORE
保護者156人に聞いた「中学生の通塾事情」アンケート調査
多くの中学生家庭にとって、学習塾は高校受験を乗り越えるための重要な選択肢となっています。しかし、その実態は「いつから通うべきか」「本当に効果はあるのか」など、多くの疑問に包まれています。
こうした疑問に答えるため、日本最大級の教育Webメディア「こども教材プラス」(運営:株式会社SUNCORE)は、中学校を卒業したお子さんを持つ保護者156名を対象に「中学生の通塾事情」に関するアンケート調査を実施しました。
その結果、実に80.1%が「高校受験に塾は必要」と考えていることが判明。さらに、実際に通塾した家庭の約9割が「定期テスト」や「受験対策」に効果があったと回答しており、塾が学力向上に大きな役割を果たしている実態が浮き彫りになりました。
【本調査のサマリー】
- 保護者の80.1%が「高校受験対策なら通塾すべき」と考えている
- 通塾経験者のうち、93.2%が「定期テストに効果あり」、89.7%が「受験対策に効果あり」と回答し、極めて高い効果を実感
- 通塾開始の最多は「中学2年生」だが、通塾経験者の4割は「もっと早く始めるべきだった」と回答
- 通塾させた最大の理由は、やはり「高校受験対策」という結果に
保護者の8割が「高校受験対策なら通塾すべき」と回答
まず、「結論として、高校受験を控える中学生は塾に行くべきだと思いますか?」という質問に対し、156名のうち80.1%にあたる125名が「行くべきだと思う」と回答しました。多くの保護者が、高校受験において塾が重要な役割を果たすと考えていることがわかります。
▼「塾に行くべきだと思いますか?」回答の内訳
- 絶対に必要だと思う:25名
- できれば行くべきだと思う:100名
- どちらとも言えない:24名
- あまり必要ないと思う:4名
- 絶対に必要ないと思う:3名
高校受験対策なら通塾すべきと思うか?
最大の通塾理由は、やはり「高校受験対策」
そもそも、なぜ多くの家庭が塾に通わせるのでしょうか。最大の理由を尋ねたところ、「高校受験対策」(87名)が圧倒的多数を占めました。学校の授業だけでは対策が難しいと感じ、専門的な指導や情報を求めて塾を選択している実態が伺えます。
学習塾に通わせた最大の理由は?
9割以上が効果を実感。「定期テスト」「受験対策」への具体的な影響
では、実際に塾に通わせた家庭は、その効果をどのように感じているのでしょうか。「塾に通ったことによる影響」について尋ねたところ、93.2%が「定期テストに効果あり」(成績が「非常に上がった」「やや上がった」の合計)、89.7%が「受験対策に効果あり」(志望校合格に「非常に良い影響があった」「やや良い影響があった」の合計)と回答。極めて高い割合で、具体的な成果に繋がっていることがデータで示されました。
学習塾に通ったことで影響はあったか?
通塾開始は「中学2年生」が最多も、経験者の4割は「もっと早く始めるべきだった」と後悔
通塾を始めた時期で最も多かったのは「中学2年生」(57名)でした。
▼塾に通い始めた時期
- 小学生以前:18名
- 中学1年生:38名
- 中学2年生:57名
- 中学3年生の春:17名
- 中学3年生の夏:10名
- 中学3年生の秋:5名
一方で、本格的な受験勉強の開始時期は「中学3年生の春」(66名)が最多となっており、多くのご家庭が受験本番の1年前から塾を活用して対策を始めているようです。
▼本格的に高校受験の勉強を始めた時期
- 中学1年生:8名
- 中学2年生:41名
- 中学3年生の春:66名
- 中学3年生の夏:30名
- 中学3年生の秋:5名
しかし、通塾経験のある保護者に「もっと早く塾に通わせるべきだったと思いますか?」と尋ねたところ、40.1%もの保護者が「はい、そう思う」と回答。塾の効果を実感しているからこそ、「もっと早い段階から通わせていれば」と感じている保護者が少なくないことがわかります。
いつから学習塾に通い始めたか?
もっと早く通塾すべきだったと思うか?
いつから受験勉強を本格的に始めたか?
「こども教材プラス」編集長・高野智弘からのコメント
今回の調査で、保護者の皆様がいかに高校受験を重要視し、その成功の鍵として塾に大きな期待と信頼を寄せているかが、データによって明確に示されました。「8割が必要性を感じ、9割が効果を実感している」という事実は、塾が多くのご家庭にとって、子どもの未来を拓くための”賢明な投資”であることを物語っています。また、4割の方が「もっと早く」と感じている点は、塾を検討するタイミングの重要性を示唆しており、非常に興味深い結果です。この調査が、お子様の塾選びに悩む皆様の一助となれば幸いです。
こども教材プラスとは、年間100万人が訪れる国内最大級の教育系Webメディアです。学習塾や家庭教師の選び方、成績アップに直結する勉強法などを、経営者かつWebマーケターの高野智弘が発信しています。
アンケート調査概要
調査対象:中学校を卒業したお子様を持つ保護者(有効回答数156名)
調査時期:2025年10月
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットを使用した任意回答
調査レポート名:「中学生の通塾事情」に関する実態調査レポート
※掲載しているグラフや内容を引用する場合は、「こども教材プラス調べ」と明記し、こちらのページ(https://school-plus.org/chu-no-juku/)へのリンク設置をお願いします。
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