諏訪神社の秋の大祭「長崎くんち」はいよいよ7日からです。本番を前に、各踊町は「人数揃い」で奉納の準備が整ったことをまちの人に知らせました
4日の人数揃いで、「川船」を奉納する榎津町は、新品の衣装を身に着け根曳が軽快な船回しを披露しました。。
町の人たちに稽古が仕上がったことを伝えます。
網打船頭は見事、鯉を一網打尽に。
榎津町・根曳 古賀 友一朗さん
「身が引き締まる。しっかりした奉納をしようという気持ちになる」
「櫓太鼓」と「本踊」を奉納する西古川町です。
雨の影響を考え、屋根のあるところに会場を急きょ変更しました。
見せ場の1つ、力士の弓取りが披露されると沿道からは大きな拍手が送られました。
訪れた人
「シャギリの音を聞くとお尻がむずむずする」
「目が本気の目になっている。もういよいよあと数日後に、朝7時になったらお諏訪さんでみんな始まると思って」
諏訪町は、長崎市の諏訪小学校で「龍踊」を披露しました。
正面玄関前には大勢の町の関係者やくんちファンが集まりました。
早くも「もってこーい」の声が飛び交い、熱気が高まります。
市民
「人が入れ替わるところがすごかった」
諏訪町 長尖(長喇叭) 上戸 穂乃香さん
「本番のチャイナドレスとか髪の毛やメイクをした上でだったので、特別な感じもして本番に向けてさらにくんちが楽しみになってきた」
高まる出演者の意気込みと盛り上がるまちの熱気、長崎くんちは7日からです。