来年の年賀はがきが、富山県内の郵便局に到着しました。

このうち、富山市の富山西郵便局には6日正午ごろ42万枚の年賀はがきが搬入され、各郵便局に配送するための仕分け作業が行われました。

年賀はがきは6種類あり、来年の干支馬にちなんで縁起がいいとされる『左馬』と松竹梅が描かれた年賀はがきは、1枚につき5円が社会福祉や環境保護の団体に寄付されます。

富山県版は、富山湾や立山連峰など富山の豊かな自然をモチーフにしたデザインとなっています。

年賀はがきの発行枚数はSNSの普及などで年々減少し、来年は全国で7億4810万枚、北陸3県では1430万枚と前の年のおよそ6割から7割にとどまっています。

※富山西郵便局郵便部 福田弘 副部長
「機械にはない手書きで書く温かみが年賀状のすばらしいところ、送る楽しみ届く喜びを伝えていきたい」

年賀はがきの販売は、今月30日から始まります。

富山テレビ
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