自民党の高市総裁は、総務会長に有村治子氏、国会対策委員長に梶山弘志氏を起用する方針を固めました。
総務会長への起用が固まった有村氏は麻生派所属で、当選5回の参議院議員です。
両院議員総会長を務めていて、参議院選挙後、党内から石破首相に対する批判が相次いだ両院議員総会を取り仕切りました。
国会運営などで野党との調整にあたる国対委員長に内定した梶山氏は、当選9回の衆議院議員で、これまで経済産業大臣などを歴任しています。
このほか、幹事長には鈴木俊一氏が内定していて、政調会長には小林鷹之氏の起用が固まっています。