福島県福島市のあづま総合運動公園は10月6日、クマの出没を受けて臨時閉園の措置をとった。
公園の管理団体や警察によると、10月6日正午ごろに、福島市荒井のあづま公園橋を車で走っていた女性が体長約1mのクマと約0.5mのクマ、合わせて2頭を目撃。クマはあづま公園橋から林を横切って河川敷の方へ抜けていったという。
あづま運動公園は午後2時半以降、全域閉園の措置が取られたが、その後、午後2時45分にも公園内で茂みの中にいるクマ2頭が目撃されている。
現時点で人的・物的被害は確認されておらず、警察がパトカーによる警戒を実施している。
あづま総合運動公園は10月7日は休園日だが、8日以降の対応は未定だという。