4日、自民党の総裁選が行われ、新たな総裁に高市早苗氏が選出された。
決選投票で、高市氏は議員票と都道府県連の票あわせて185票を獲得し、小泉進次郎氏に29票差で新総裁に決まった。
新総裁の選出を受け、長崎県民からは経済対策に期待する声などが上がっている。
選出後、高市早苗氏は次のようにスピーチした。
【高市氏のスピーチ】
まずこれまで本当に衆参とも少数与党という厳しい厳しい状況の中で、丁寧に丁寧に野党の皆さまとも向き合われて、ご苦労を重ねられ、そしてまた去年の総裁選のときに強く訴えておられた防災庁の設置、地方創生に大きな道を開いてくださった石破総裁に心よりの敬意をもって感謝を申し上げます。
私は今、うれしいというよりも本当にこれからが大変なことだと。
皆さまと一緒に力を合わせてやらなきゃいけないことが山ほどある。
そう思っております。
たくさんの政策、それもスピーディーに実行しなければいけないこと、たくさんございます。
そして皆さまとともに自民党をですね、もっと気合いの入った明るい党にしていく。
多くの方の不安を希望に変える党にしていく、そのための取り組みも必要です。
先ほど申し上げましたとおり、私は約束を守ります。
全世代、総力結集で、全員参加で、頑張んなきゃ立て直せませんよ。
だって、今、人数少ないですし、もう全員に働いていただきます。
馬車馬のように働いていただきます。
私自身もワークライフバランスという言葉を捨てます。
働いて、働いて、働いて、働いて、働いてまいります。
皆さまにもぜひとも日本のために、また自民党を立て直すためにたくさんたくさんそれぞれの専門分野でお仕事をしていただきますよう心からお願いを申し上げます。
そしてこれから私はちゃんと謙虚にやってまいりますので。
今、「そう」という声が聞こえました。
はい。様々なご指導たまわりますようお願いを申し上げます。
誠にありがとうございました。