新潟市西区で開かれた“やわ肌ねぎ”の目合わせ会。

生産者や市場関係者など約30人が集まり、出荷を前にしたネギの長さや太さといった規格などについて確認していました。

6月~7月を除いて、ほぼ年間を通じて流通するやわ肌ねぎですが、10月以降に収穫されるものは“秋冬ネギ”と呼ばれ、やわらかく甘みがあり、しっとりとしたツヤが特徴です。

今年は猛暑の影響で夏の時期に収穫されるネギに病害が多く発生し、出荷量が大幅に減少しましたが、秋冬ネギは生産者が土壌づくりや防除対策を徹底したことで品質が安定し、今年50万tの出荷を見込んでいます。

【JA新潟かがやき 斉田勝さん】
「気温が下がってきて、ネギも成長して、どんどん甘みも増しておいしくなっていくので、これからがシーズンだと思う。これからの時期は、やはり鍋が食べられるので、たっぷりネギを入れた鍋を食べてほしい」

やわ肌ねぎの出荷は10月中旬にピークを迎え、3月まで続く見込みです。

NST新潟総合テレビ
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