熊本県内のことし8月の有効求人倍率は1.16倍で、前の月から0.01ポイント下がりました。

これは、3日熊本労働局が発表したもので、新規求人数は前年同月比で4.9パーセント減の1万685人で4カ月連続の減少です。

その一方で、宿泊業など多くの産業で慢性的な人手不足となっていて、求人の動きは続いています。

また、建設業では8月の記録的な大雨の復旧工事などで今後、求人が増え、さらに人手不足となる可能性があるとしています。

熊本労働局の金谷 雅也 局長は「物価高騰や8月の大雨が雇用に与える影響について、引き続き注視していく」としています。

テレビ熊本
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