静岡県西伊豆町が全国に先駆けて進めてきた「海業」をさらに推進しようと、地元の漁協や民間業者などと協定を結びました。

西伊豆町と協定を結んだのは町内の漁協3支所や観光協会、スタートアップ企業など、8社です。

西伊豆町では漁港を観光や教育に活用する「海業」に取り組み、釣った魚を地域通貨で買い取る企画やスタートアップ企業の海釣り予約アプリの導入などをしてきました。

今後、体験観光の拡充や教育現場と連携した人材育成なども進めていくということです。

西伊豆町・星野淨晋 町長:
今4つくらいのプロジェクトをやっていますが、これが5つ、6つと増えて、地域が海業で活性化していけたら

町は「海業」の先進地として全国に発信していきたいと話していました。

テレビ静岡
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