岩手県大船渡市に酒蔵を構える酔仙酒造では、冬限定の人気商品「雪っこ」の出荷が始まりました。
酔仙酒造は毎年10月1日の「日本酒の日」に合わせ雪っこの出荷式を開いています。
1日は酒造りの安全を祈る神事の後、新酒の完成を知らせる新しい「杉玉」を蔵の玄関に掲げました。
冬限定の「雪っこ」は、甘くとろりとした口当たりが人気で、50年以上愛されているロングセラー商品です。
酔仙酒造 金野連社長
「ここ最近暑い日が続いたりして、(発酵を)コントロールできないところがあったが、低温にしながら熟成期間を長くして、まろやかさを追求した」
雪っこは1日、約7000リットルが出荷され、県内のスーパーなどで販売されています。