農作業中の事故防止を呼びかける「農作業安全キャラバン隊」の出発式が宮崎市で行われました。

この取り組みは、JAみやざきが「秋の農作業安全月間」に合わせて毎年行っています。

出発式では、JAみやざきの栗原俊朗組合長が「地区本部と連携し、農作業安全の意識向上を訴えながら回っていきたい」と挨拶しました。

JAみやざきによりますと、今年度は4月から9月までに農作業中の事故で6人が亡くなっているということです。

(JAみやざき農業戦略部 児玉昭人部長)
「熱中症のリスクとか、最近の異常気象によるいろいろなリスクが出てきていますので、啓発活動などを行いながら少しでも事故がなくなるように働きかけていきたいと思っています」

キャラバン隊は、10月22日まで県内各地を巡回し、農作業中の機械操作について注意喚起などを行います。

テレビ宮崎
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