9月27日、北海道旭川市で2人組の男がアパートに押し入る強盗致傷事件が起きた。北海道内で同様の事件が相次ぐなか、どのように侵入を防げばいいのだろうか。防犯グッズを紹介する。
27日深夜、旭川市のアパートに2人組の男が部屋の窓を割って侵入した。住人の60代男性を金づちやドライバーのようなもので殴ったり刺したりしてケガをさせた。
2人組は現金10000円などを奪い、今も逃走している。

一方、深川市では9月22日、男2人組が住宅に侵入。現金などを奪い、駆けつけた男性を車ではねてケガをさせ逃走した。
どうすれば侵入を防ぐことができるのだろうか。

「いまお客さんがよく手に取っているのが、ガラス破り防止フィルム。外から強くショックを与えたときにガラスの飛散を防いで、ガラスを割れにくくする効果もあります」(ジョイフルエーケー屯田店 永島一保さん)

警察庁によると、窃盗の侵入手口として多いのが窓ガラスを破壊する「ガラス破り」だ。
窓ガラスにフィルムを貼ることで、侵入を防ぐことができる。

あわせて使いたいのが、サッシに取り付けて窓を開きにくくする商品だ。
「上にある黒いプラスチックを取っていただくことで二重の防犯効果。これがないと(補助錠を)取り外すのが難しい」(ジョイフルエーケー屯田店 永島さん)

さらに窓ガラスなどに装着することで衝撃や破壊を感知。アラームで侵入者の存在を知らせる商品もオススメだ。
事件が相次ぐ今、家の防犯対策を見直してみてはどうだろうか。
