機械の保守やメンテナンスを手がける新潟県刈羽村のエム・エー・イーがさいたま地裁より破産開始の決定を受けた。
民間の信用調査会社・東京商工リサーチによると、1997年6月に設立されたエム・エー・イーは、機械保守やメンテナンスを手がけ、ピークとなる2001年5月期には6807万円の売上高を計上していた。
しかし、2007年7月に発生した中越沖地震により、会社の建物も被害を受け、以降の受注環境も悪化。その後は従業員を解雇して細々と営業を続けていたが、2013年ごろには完全に営業を停止していた。
また、負債返済の目途も立たないことから今回の事態となった。負債総額は約500万円が見込まれる。