宮城県大崎市ではササニシキを品種改良したブランド米・「ささ結」の新米を味わう試食会が開かれました。
この試食会は大崎市独自のブランド米、「ささ結」の魅力を発信し販売促進につなげようと、毎年この時期に開かれているものです。
「ささ結」は冷害に弱いとされる「ササニシキ」の弱点を克服するため、冷害に強い「ひとめぼれ」とかけあわせたもので、今年で販売開始から11年目を迎えます。
味はあっさり、食感は粘りが控えめなのが特徴で、寿司などにもよく合うとされています。
出席者
「新米の香りもいいし、味も抜群ですね。本当に幸せです」
「口に含んだときのコメのつや、舌触りがすごくいいです。かんでいくと芳醇な品のいい香りがふっとくるのが、とても特徴的だと思う。大変おいしいです」
大崎市 伊藤康志市長
「生産者、水管理の方々の総合力で、水不足を克服して、おいしい実りの秋を迎えた。大変うれしい限りです」
「ささ結」の新米は10月12日から道の駅やスーパーなどで販売されます。