「絶品バーガー」×「カフェテリア」=「ゼッテリア」

松山市の銀天街商店街に29日、愛媛県内初上陸のハンバーガー店「ZETTERIA(ゼッテリア)」がオープンした。

日本発祥のバーガーチェーン店ロッテリアの新業態で、看板商品の「絶品バーガー」と
気軽に楽しめる店という意味を込めた「カフェテリア」を組み合わせて誕生した店舗だ。

いまや国民食ともなっているハンバーガー。
松山でもバーガー商戦が活発化しそうだ。

松山市銀天街にオープンした「ゼッテリア」
松山市銀天街にオープンした「ゼッテリア」
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高級感ある商品メニューで贅沢なバーガーに

店の売りは素材の質にこだわった高級感のある商品展開。

「絶品ビーフバーガー」のセットはロッテリアより120円高く設定されているが、肉や野菜の量を増やし、より贅沢なバーガーに生まれ変わった。

ZETTERIA松山銀天街店 小西聡マネージャー:
「絶品ビーフバーガー、絶品チーズバーガーもロッテリアのときよりさらに進化した商品として取り扱っております。小さなお子様からご年配まで幅広い年代に対応したメニューを取り揃えてますのでみなさんお立ち寄りいただけたらと思います」

高級感を出した絶品バーガー
高級感を出した絶品バーガー

すぐそばにはマクドナルド どちらのバーガーを食べますか?

曽我部愛麗キャスター:
「こちらがきょうオープンしたゼッテリアなんですがすぐ近くには、大手ハンバーガーチェーン店マクドナルドがあるんです」

ゼッテリアオープンをきっかけに注目されるのが「ハンバーガー」商戦だ。
「あなたはどっちを食べますか?」
街の人に聞いてみた。

20代男性:
「見たことないです ゼッテリア」
「新しくできたってなるとちょっと気になりますけど、マックもどっちも行く。ちょっと(ゼッテリア)行ってみたい気持ちになりますね」

女性客:
「ついついマックに行ってしまうけど、(どちらにするかは)混み具合によりけりかな 昼の休憩が時間が決まってるので」

10代男性:
「よくマクドナルド食べるんですけどちょっと(ゼッテリア)興味ありますねだいぶ。きょうのお昼ご飯とかに食べてみたい」

すぐそばには「マクドナルド」も
すぐそばには「マクドナルド」も

ハンバーガーの消費額は10年前の2倍に増加

総務省の家計調査によるとハンバーガーの1世帯あたりの年間消費支出額は9年連続で増加。

去年は6467円で2015年の3250円のおよそ2倍になっている。

ハンバーガーの消費額は年々増加
ハンバーガーの消費額は年々増加

ハンバーガー専門店も負けてはいない

銀天街エリアにはハンバーガー専門店もある。

ゼッテリアから徒歩1分のところにあるのが、去年9月にオープンした「BAKE STUDIO EMBER」。

香川県の父母ヶ浜にある人気店の姉妹店で、本格的なクラフトバーガーやドーナツなどを楽しむことができる。

20代女性:
「月に一回くらいは来てます。イチジク(のハンバーガー)が期間限定ででるから朝一で来ました。おいしいですジューシーで」

BAKE STUDIO EMBER店主・佐野遼太さん:
「ハンバーガーは積み上げていくもの。レタスを最初に置くとかパティを最初に置くとかで 全然食べ方も味も変わってくるので、良かったら汚れるのを気にせずかぶりついて食べてみてもらいたいですね」

本格ハンバーガー専門店も競合するエリア
本格ハンバーガー専門店も競合するエリア

ドーナツを使った注目の「ルーサーバーガー」

中でも四国でここだけでしか食べられないというのが、この「ルーサーバーガー」。
バンズの代わりにドーナツを使った今注目のハンバーガーだ。

曽我部愛麗
「ドーナツがシュガーコーティングでとても甘いんですが、お肉のジューシーさとよく合います。甘じょっぱい味わいで新感覚です」

BAKE STUDIO EMBER店主・佐野遼太さん:
「ハンバーガーの日本大会とか3年前から始まったりして、その勢いで松山の方もどんどん(ハンバーガー人気が)広まっていったらいいなと思ってます。たまに贅沢な日に食べてもらいたいなと思います」

熱を帯びるハンバーガー商戦。
チェーン店に専門店、街全体で選べる楽しさが広がっている。

バンズの代わりにドーナツを使った商品も
バンズの代わりにドーナツを使った商品も
テレビ愛媛
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