中継です。佐賀駐屯地に配備されている陸上自衛隊のオスプレイについて、夜間の飛行が始まりました。佐賀空港には、木村記者がいます。木村さん、お願いします。
【木村リポート】
陸上自衛隊・佐賀駐屯地のすぐ東側にあります佐賀空港の展望デッキからお伝えします。今、私の後ろには陸上自衛隊のオスプレイが滑走路から上空へ飛びはじめました。佐賀駐屯地に配備されて以降、初めての夜間の飛行訓練を始めました。
こちらの機体はこの後、有明海上空を旋回し、滑走路に戻ってくるとみられます。
佐賀駐屯地によりますと29日の夜間飛行のルートは有明海の上空のみで、民家や田畑などの上空を飛ぶことはないということです。
防衛省の計画では、夜間の飛行訓練は午後5時から午後10時までで、1日あたり約5回の離着陸を見込んでいます。
29日はこのあと午後9時半ごろまで離着陸などの訓練が複数回行われるほか、30日も同様の時間帯で訓練を予定しているということです。
今年7月に佐賀駐屯地が開設され、陸上自衛隊のオスプレイの訓練がはじまってから約2カ月、真っ暗な空を飛ぶ機体の姿がもう間もなくみられそうです。
以上、佐賀駐屯地に隣接した佐賀空港の展望デッキから陸上自衛隊のオスプレイの現在の様子をお伝えしました。
