元本の保証と配当をうたって違法に金を預かったとして、埼玉県の会社役員の男と、雲南市の会社員の男ら3人が、出資法違反の疑いで9月29日に逮捕されました。
出資法違反の疑いで逮捕されたのは、埼玉県の55歳の会社役員の男とこの会社に勤務する52歳の男、それにこの会社の一部の業務に従事していた雲南市の48歳の会社員の男のあわせて3人です。
3人は共謀し、島根県、広島県、岡山県に住む50代から60代の男女3人に、元本を保証し、利回りが0.8~1.2%の配当を支払うとうたって投資話を持ち掛け、11回にわたりあわせて約1640万円を振り込ませ、無資格で金を預かったとして出資法違反の疑いが持たれています。
警察は3人の認否を明らかにしていません。
警察によると、容疑者が預かっていた金は全て返金されているということです。
引き続き余罪などについて詳しく捜査しています。