杉谷紡生記者:
JR鳥取駅が大きく生まれ変わりました。駅北口から約50メートルに渡り、様々な飲食店が集結しています。

ラーメンにカツオ藁焼き…そしてカレーも!
JR鳥取駅がリニューアルし、新たな飲食ゾーンが誕生しました。
10月1日のオープンを前に関係者に公開されました。

JR鳥取駅北口に、10月1日オープンする「えきなかキッチン」。
駅構内の商業施設「シャミネ鳥取」の新たな飲食ゾーンです。

シャミネ鳥取にとって、2014年以来の大規模リニューアルです。
内装が一新された「砂丘そば」、この場所で市民や旅行客に長年愛されてきた老舗がリニューアルされたほか…。

杉谷紡生記者:
琴浦町産のサーモンの藁焼きをいただきます。とても脂が乗っています。
ほのかに藁の香ばしい香りも感じて、とてもおいしいです。(龍馬定食1580円)

鳥取市に初出店した「藁焼き龍馬」。
高知名物のカツオの藁焼きのように、県内産の海の幸を豪快に「藁焼き」でいただけます。

また鳥取のご当地グルメ「牛骨ラーメン」。12時間かけて作られた牛骨スープが自慢です。ラーメン店「龍瞳」(牛骨しょうゆラーメン1350円)

これまでの2店舗から7店舗に拡大。居酒屋や焼肉、カレーなどジャンルが豊富になりました。

市民:
「鳥取駅前に集合して、どこかに食べに行こうかという選択肢ができて、とてもいいと思います。」
「夜も明るい街というのはうれしいですね。ここを起点に盛り上がってくれたら嬉しいなと思います。」

JR西日本山陰開発・島田亮一鳥取支店長:
周辺の事業所や住んでいる方が楽しめるお店づくりがコンセプト。駅を中心として南北の鳥取市を盛り上げるひとつの中心の場所になっていけたらと思います。

2005年に年間約467万人だった鳥取駅の乗降者数は、この20年ほどで約3割減少するなか、駅ナカに生まれた「夜も明るい」飲食ゾーンが街のにぎわいにつなげがればと期待されています。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

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