米子市出身で水泳の飛込日本代表の三上紗也可選手が、9月29日に鳥取県日南町を訪れ、小・中学生に講演し、「夢をあきらめないこと」の大切さを伝えました。
拍手で迎えられたのは、米子市出身で飛び込み日本代表の三上紗也可選手。
三上選手の父が日南町出身という縁で町が招きました。
日南小学校・中学校の児童・生徒115人を前に「夢をあきらめないこと」をテーマに講演しました。
水泳飛込日本代表・三上紗也可選手:
小学生の頃から目標を定めて、それを達成するために必要なことやすべきことを考えることで自分の目標が明確になっていたので、皆さんもこういう形で設定したらどうかなと思いました。
三上選手は、競技を通じて経験した努力の大切さや小学生から目標シート「未来計画書」を作り、夢に挑戦していること、自分を信じることの大切さなどを伝えました。
三上紗也可選手:
感謝を大切にして自分の夢に向かって努力してください。
生徒:
「未来計画書は非常に参考になった」
「自分も部活頑張ろうと思った」
三上紗也可選手:
スポーツでも勉強でもなんでも、とにかく目標や自分がやってみたいということを見つけてもらって、そこにたどり着くためにはいろいろな方の支えがないと絶対にたどり着けないので、そういった方に感謝をしながら生きていってほしい。
子どもたちに夢の大切さを伝えた三上選手。
3年後、ロサンゼルスオリンピックでの金メダルという自身の「夢」に向け、決意を新たにしていました。