北海道南部の八雲町の国道で、70代の男性が運転する乗用車がクマと衝突する事故がありました。

 9月28日午後7時50分ごろ八雲町熊石見市町の国道229号で、北に向かって走っていた70代男性が運転する乗用車が、道路の南東側から突然飛び出してきた体長約1.5メートルのクマと衝突しました。

 車は前部が損傷しましたが、自走は可能でした。

 クマはその場から立ち去っています。

 通報を受けた警察がドライブレコーダーを確認したところ、クマと車が衝突する瞬間が映っていました。

 現場は一般住宅から約500メートル離れた場所でした。

 警察は北海道内でクマの出没が相次いでいることから、夜間の走行には注意するよう呼びかけています。

北海道文化放送
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