総務省は、2024年分の政党交付金使途等報告書を公表しました。
支出総額は2024年10月の衆議院選挙などで選挙活動費が増えたことを反映し、およそ4割増えています。
国は政党に対し、政党交付金による助成を行っていて、2024年は10の政党におよそ315億円が交付されました。
各党の報告をもとに総務省が支出状況をまとめたところ各党の支出の総額は、およそ369億円で、前の年に比べて37.3%増えました。
衆議院選挙が行われた結果、政治活動費が大幅に増えたことが影響しました。
支出が最も多かったのは自民党で、およそ200億円、次いで立憲民主党がおよそ69億円、日本維新の会がおよそ40億円となっています。