「魔の7歳」という言葉を知っていますか。秋の交通安全運動に合わせ、岡山市では9月25日、レーシングドライバーが小学1年生に登下校の注意点をアドバイスしました。
岡山市の小学校を訪れたのは、レーシングチーム、K-tunes Racingの新田守男選手とTOYOTA GAZOO Racingの阪口晴南選手です。小学1年生に対して、登下校の時はドライバーの目につきやすい明るい色のものを身に付けるようアドバイスしました。
歩行中の死傷者の中で最も多いのが小学1年生にあたる7歳。全ての年齢の中で突出して多いことから、「魔の7歳」と呼ばれています。小学校に入り、行動範囲が一気に広がる一方、交通ルールへの理解が深まっていないことが要因と言われています。
(参加した小学1年生は…)
「横断歩道は(左右を)見て渡っている」
「登校する時は車が多く通るから、しっかり気を付けている」
(岡山トヨペット 森永公則常務)
「一人でも子供たちの交通安全意識が高まり、保護者・地域に広がってこのまちの交通安全の機運が高まれば」