群馬県前橋市の小川晶市長(42)が同僚の既婚男性とラブホテルで10回以上面会していた問題を受けて、前橋市役所にきょう1日で約500件の問い合わせや苦情・クレームが来ている事が分かった。

小川市長は24日、市職員の男性と2人で複数回にわたってホテルを訪れたとする報道を受けて臨時の記者会見を開き、「男女の関係はありませんが、誤解を招く軽率な行動で、深く反省している」などと謝罪した。2人でホテルを訪れた点は認めたが、訪問目的は相談や打ち合わせと釈明した。

小川市長は大学卒業後弁護士として活動し、2011年に群馬県議選で初当選。4期目の途中で辞職し、2024年2月の前橋市長選挙で当選した。

WEBメディア「NEWSポストセブン」は24日、小川市長が市の幹部職員の既婚男性とラブホテルに通い、男性と合流するまでに公用車を使っていたなどと報じていた。

前橋市役所によると、きょう25日午前8時半から午後3時までの間に、この件に関する問い合わせ・苦情・クレームなどが約500件寄せられたという。

ネガティブな意見か、ポジティブな意見かの比率は、現時点では分からないが、業務に支障を来している状況では無いとしている。

小川市長はきょうも通常通り市役所に登庁して業務にあたっているという。

プライムオンライン編集部
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