街の至る所から立ち上る黒い煙。
次のサッカーワールドカップ開催地の1つであるメキシコで、麻薬組織によるとみられる報復攻撃が相次いでいます。

約4カ月後にはサッカーワールドカップの開催地の1つになるグアダラハラ。
街の至る所で車両が燃え、黒い煙が上がっています。

さらに、南部のオアハカ州でもバスが路上で激しく炎上。
黒い煙が周囲に広がりました。

問題の組織は合成麻薬フェンタニルなどをアメリカに密輸しているとされる「ハリスコ新世代カルテル」。

メキシコ政府は22日、組織のリーダー、ネメシオ・オセゲラ氏が当局の軍事作戦中に死亡したと発表しました。

麻薬王「エル・メンチョ」として知られたオセゲラ氏。

その死を受け、麻薬組織側の報復とみられる放火などが複数の州で相次いだ他、道路の封鎖が合わせて85カ所で確認されました。

煙は空港付近からも立ち上り、空港内では利用客が逃げ惑う事態となりました。

騒ぎから一夜が明けた23日、メキシコのシェインバウム大統領は幹線道路は全面開通し治安は回復したと発表。

今回の衝突により、治安当局側と麻薬組織側の合わせて62人が死亡、70人が逮捕されたということです。

フジテレビ
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国際取材部
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