サッカーのJ1リーグ、12位のファジアーノ岡山は9月23日、ホームで18位の横浜FCと対戦し、0-0で引き分け、連敗を3で止めました。

前の試合から中2日で行われた23日の横浜FC戦。スタメンを5人入れ替えて臨んだファジアーノは序盤から果敢に攻め3連敗からの脱出を狙います。

まずは神谷優太(28)が豪快なミドルシュート。相手キーパーのセーブに阻まれましたが枠を捉えたシュートでゴールに迫ります。この試合、2025シーズン初スタメンの末吉塁(29)も、左サイドからドリブルで切り込み、チャンスを演出します。

ここ3試合で10失点と不安がある守備では田上大地(32)を中心にゴール前に堅いブロックを敷き、相手に決定機を作らせません。

試合は結局スコアレスドローで終わりましたがファジアーノは3連敗から脱出、勝ち点1を手にしました。

(ファジアーノ岡山 田上大地選手)
「岡山らしくないゲームが続いていたので、もう一度自分たちの良さを選手で話し合った。今の自分たちには勝ち点1が次に向けて勇気の持てるような結果でもある。プラスに捉えて次に向かっていきたい」

(ファジアーノ岡山 木山隆之監督(53))
「きょうの試合は選手たちが自分たちのプランを貫いて勝ち点1をしっかり取ったゲームだった」

ファジアーノの次の試合は中3日の9月27日、アウェーで町田と対戦します。

岡山放送
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