日本維新の会に離党届を提出し除名されていた衆院議員3人が22日、新会派「改革の会」を結成した。
新たな衆院会派「改革の会」には、阿部弘樹議員、斉木武志議員、守島正議員の3人が所属し、代表は斉木氏が務める。
3人は、いずれも所属していた維新に離党届を提出し、17日付で除名処分となっていた。
新会派の基本方針としては、「企業・団体献金を受け取らない」「統治機構改革を進める」「国民の利益を第一に様々な改革を行う」を掲げた。
今後は、会派として活動しながら他の議員との連携を広げ、新党の結成を目指したいとしている。
維新は、除名処分となった場合に議員辞職するとの誓約書を提出していたとして3人に辞職を求めていたが、3人は、「党の方向性が変わってしまった」「国民との約束を守ることを優先したい」として応じない意向。