北海道では21日未明から非常に激しい雨が降り続き、釧路地方や十勝地方で線状降水帯が発生しました。

今後、昼前にかけて太平洋側を中心に大雨が続く見込みで、引き続き土砂災害などに厳重に警戒してください。

北海道では、低気圧の影響で未明にかけて各地で非常に激しい雨が降り続き、気象庁は21日午前3時17分に釧路地方と十勝地方で線状降水帯が発生したと発表しました。

釧路市では3時間に121ミリの非常に激しい雨を観測していて、土砂災害警戒情報が発表されています。

また、降り続いた雨の影響で道路冠水などが相次ぎ、道内の河川では氾濫開始水位に達しているところがあります。

今後、北海道では太平洋側を中心に昼前にかけて大雨が続く見込みです。

引き続き土砂災害や川の氾濫など大雨災害に最大級の警戒が必要です。

また、風も強まり予想最大瞬間風速は35メートルとなっていて、暴風にも警戒してください。