9月12日の記録的な大雨で各地で浸水被害があった三重県四日市市の森智広市長が20日会見し、「市役所一丸となって支援に取り組んでいく」と述べました。
四日市市の森市長は、12日に観測した記録的な大雨の後、初めて会見を開き、被害の状況などについて説明しました。
森智広四日市市長:
「市民の皆様が一日も早く安心した生活を取り戻せるよう、市役所一丸となって復旧・支援に取り組んでいきます」
274台の車が水没した「くすの木パーキング」では、管理会社が車の所有者に連絡を取っていますが、市によりますと、現在50台の所有者と連絡が取れていないということです。
車の搬出の目途は立っていませんが、22日から所有者立ち合いのもと、被害の状況を確認するとしています。
市は今後、国交省などが設置する有識者委員会に参加し、浸水の原因などを調べる方針です。