北九州市は、障がいの有無などにかかわらず全ての子供が楽しめる公園づくりを目指す新たなプロジェクトをスタートさせました。
このプロジェクトは、北九州市が進める社会全体での子育て支援の一環で、障がいの有無にかかわらず楽しめる「すべてのこどもが主役になれる公園」の整備を目指します。
市は、年度内に策定する整備計画に反映させるため、障がいのある子供やその保護者などを対象に公園の利用状況に関するアンケートを行うほか、関係団体との意見交換も予定しています。
さらに小倉北区の山田緑地に、車椅子からの乗り移りが楽なブランコなど、誰もが楽しめるインクルーシブ遊具を期間限定で設置するなどして、利用者の要望を聞き取ります。
武内市長は、「誰も排除しない公園の整備を通して、インクルーシブな社会の実現を図りたい」としています。