プレスリリース配信元:ニフティ株式会社
~「ニフティキッズ」にて「スポーツ」についての調査を実施~
ニフティ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:前島 一就、以下、当社)は、当社が運営する子ども向けサイト「ニフティキッズ」にて、「スポーツ」に関するアンケート調査を実施し、本日9月19日(金)にレポートを公開しました。
本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、スポーツの好き嫌いや体力テストについてのアンケートを実施し、1,782人から回答を得ました。
小中学生の約7割が、スポーツを「好き」「どちらかといえば好き」と回答しました。しかし、体力テストになると、「好き」「どちらかといえば好き」という肯定的な意見と、「嫌い」「どちらかといえば嫌い」といった否定的な意見は半々となりました。
体力テストを「嫌い」「どちらかといえば嫌い」と答えた主な理由は、「運動が苦手だから」や「疲れるから」といったものでした。スポーツ自体は好きでも、実際に自分が体を動かすことに抵抗を感じる人が多いようです。
体力テストで最も好きな種目は、小学生では「50メートル走」、中学生では「長座体前屈」が1位でした。一方、苦手な種目は、小中学生ともに「シャトルラン(長距離走)」が1位となりました。また、小中学生の多くが、体力テストの種目として「ダンス」を取り入れたいと考えていることもわかりました。
調査レポートはこちら
■調査概要
○アンケート実施期間
2025年7月15日(火)~8月18日(月)
○調査機関
自社調査
○調査対象
小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者
○有効回答数
1,782件
○調査方法
インターネット調査
○調査項目
1.スポーツは好き?
2.普段、体育や部活以外で体を動かすのはどんな時?
3.体力テストは好き?
4.【体力テストが好き/どちらかといえば好きと回答した人へ】理由を教えて!(複数選択)
5.【体力テストが嫌い/どちらかといえば嫌いと回答した人へ】理由を教えて!(複数選択)
6.体力テストで一番好きな種目は?
7.体力テストで一番苦手な種目は?
8.もし体力テストの種目を変えられるとしたら、何を入れたい?
9.「体力テストあるある」があったら教えて!
■調査結果
1.スポーツは好き?
約7割の小中学生が、スポーツが「好き」または「どちらかといえば好き」と回答しました。
2.普段、体育や部活以外で体を動かすのはどんな時?
最も多い回答は、小学生では「習い事」中学生では「放課後に遊ぶとき」でした。
その他には、「登下校」や「休日」、そもそも体育や部活以外で「体を動かしていない」といった回答が集まりました。
3.体力テストは好き?
半数以上の小学生が、体力テストが「好き」「どちらかといえば好き」と回答しました。しかし中学生になると、「嫌い」「どちらかといえば嫌い」の回答数が、「好き」「どちらかといえば好き」を上回りました。成長するにつれて体力テストにネガティブなイメージを抱く人が増える傾向にあるようです。
4.【体力テストが好き/どちらかといえば好きと回答した人へ】理由を教えて!(複数選択)
体力テストを好む理由の上位は、「得意な種目があるから」「体を動かすのが楽しいから」「自分の成長がわかるから」でした。良い結果を出す自信がある、あるいは結果を気にせず楽しめることが、好意的な意見につながっていると考えられます。
5.【体力テストが嫌い/どちらかといえば嫌いと回答した人へ】理由を教えて!(複数選択)
一方、体力テストが嫌いな理由で最も多く選ばれたのは、「運動が苦手だから」でした。「疲れるから」や「他の子と比べられるのが嫌だから」といった理由も上位となり、その他には、「友だちに見られるのが嫌だから」「緊張してしまうから」といった回答もありました。苦手なことを人前で行うことや、運動能力を他人と比較されることを嫌う人が多いようです。
6.体力テストで一番好きな種目は?
小学生が最も好きな体力テストの種目は「50メートル走」です。続いて「シャトルラン(長距離走)」が2位に選ばれており、3位は「握力」でした。
中学生では「長座体前屈」で、2位が「握力」、3位が「50メートル走」でした。小学生では走る種目が人気でしたが、中学生では静的な種目が人気であるとわかりました。
7.体力テストで一番苦手な種目は?
苦手な種目のランキングは小中学生で同様の結果となりました。
8.もし体力テストの種目を変えられるとしたら、何を入れたい?
小中学生が体力テストに取り入れたいと考えている人気の種目は「ダンス」でした。あとに「水泳」「なわとび」が続きます。その他には、「サッカー」「野球」「バドミントン」などの意見もありました。
9.「体力テストあるある」があったら教えて!
○シャトルランで100回行くとヒーローになれる
◯シャトルラン嫌いな人多すぎる
○ちょっと記録を盛っちゃう!!
○みんなともだちと結果を比べて上だとか下だとか言っている。
○他の子気にしがち、記録が低かったら恥ずかしい
特に目立ったのはシャトルランに関する声でした。「苦手」とする意見がある一方で、良い結果を残すと「周囲から一目置かれる」という肯定的な声も多数見受けられました。
また、他人の記録を気にする人は多いようで、「互いに結果を教え合う」という回答も多く見られました。友だちとの会話の種として比較を楽しむ人もいれば、周囲と自分の結果を比較して落ち込む人もいるようです。中には「先生に内緒で記録を盛る」という回答もあり、これらの行為も他人の目を意識して行われるものだと考えられます。
■「ニフティキッズ」について
2002年に開始した、主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
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