富士山の開山期間に発生した遭難の件数は2024年に比べて大幅に減少しました。一方で水難事故は件数・死者ともに増加しています。

静岡県警によりますと、7月10日から9月10日までの富士山の開山期間に静岡県側で救助を求めた人は36人と2024年より28人減り、死者は3年ぶりにゼロとなりました。

また、軽装登山を要因とする遭難者はおらず、県警は2025年度から始まった入山規制などによる効果があったと分析しています。

一方で、7月と8月に県内の海や川などで起きた水難事故は25件と2024年より7件増え、死者も12人と大幅に増加しました。

テレビ静岡
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