18日夕方、鹿児島県西之表市の農業用ハウスで、金属製の支柱と耕運機の間に75歳の男性が挟まれているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、18日午後6時ごろ、西之表市国上の農業用ハウスの中で、近くに住む農業・河本健さん(75)が金属製の支柱と耕運機のハンドルの間に胸が挟まれているのを親族が見つけて消防に通報しました。
河本さんは心肺停止の状態で病院に運ばれましたが約1時間後に死亡が確認されました。
死因は出血性ショックでした。
農業用ハウスと耕運機は河本さんが所有しているもので、耕運機はエンジンがかかっていたということで、警察は河本さんが農作業中に何らかの原因で挟まれたとみて当時の状況などを調べています。