18日夜、福岡県糸田町で酒を飲んで車を運転したとして、52歳の男が現行犯逮捕されました。

田川警察署によりますと、18日午後8時前、糸田町の中元寺川沿いの県道で「車が土手に落ちそうになっている」と近くを通った人から110番通報がありました。

警察官が現場に駆けつけると、軽乗用車が、道路から斜面側に後輪が脱輪した状態で停車していました。

運転席に乗っていた男の呼気を調べたところ、基準値の3倍近いアルコールが検出されたため酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。

逮捕されたのは、川崎町の無職・井上健二容疑者(52)です。

井上容疑者は現場の道路でバックしようとした際に脱輪したとみられ、調べに対し、「家で1人で酒を飲んでいた」「ウイスキーの炭酸割りを500ミリリットルじゃきかないくらい飲んだ。アルコールが残った状態で運転したのは間違いない」などと飲酒運転を認めているということです。

テレビ西日本
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