京都の伝統の味や匠の技を楽しめる物産展が、9月18日から岩手県盛岡市のデパートで開かれています。
ほどよい甘さの粒あんを包んだ定番の「八ツ橋」や、カレイとアカウオの西京焼きが入った弁当など京都の「食」や工芸品を楽しめる物産展「京都老舗めぐり」が、18日から盛岡市のカワトクで始まりました。
今回は、初出店の7社を含む67社が出店しています。
なかでも注目は、ミシュランガイドにも掲載された京都の餃子の名店「亮昌」です。
餃子の餡に田舎みそや京都の伝統野菜・九条ネギを使っていて、会場では焼きたてを味わうことができます。
こだわりのプリンを販売する「風水木」、人気の「みたらし団子プリン」は焦げ目のついた香ばしい団子がトッピングされています。
岩谷凜アナウンサー
「みたらしのタレのあまじょっぱさと、プリンの甘さがすごく相性がいいです」
このほか工芸品のブースでは職人の技を間近で見ることもでき、訪れた人は会場の雰囲気を感じながら買い物を楽しんでいました。
来店客は「いつもこのお漬物買っているので、まずここに来ました」「(京都に)めったに行けないので、こういうところでやってくれると、何回でもやってほしい」と話していました
京都老舗めぐりは9月24日まで盛岡市のカワトクで開かれています。