岩手県盛岡市の洋菓子店「タルトタタン」が新しいスイーツブランドを立ち上げました。その名も「コメとタタン」です。
地元産の米粉を使った新商品が9月19日に発売されるのを前に、18日に発表会が開かれました。
盛岡市の洋菓子店「タルトタタン」が立ち上げた新しいスイーツブランド「コメとタタン」は、地元の生産者と連携し、盛岡産の「ひとめぼれ」の米粉を使用したスイーツを手がけます。
19日に発売される新商品は「米粉バウム」と「米粉ガレット」です。
米粉のやさしい甘さや独特の食感を生かしつつ、バウムクーヘンには陸前高田市の三陸ジンジャーやのだ塩などを加えたシロップを生地に練り込み、さわやかな味わいに仕上げています。
ガレットには玄米とキャラメルをトッピングし、素朴な風味と香ばしさが楽しめます。
タルトタタン 小松豊社長
「地元の原材料を極力最大限に使った商品。普段使いでも結構ですし、お土産に持って行っても最適なのかなと」
また、人気商品となっている「モリオカカヌレ」も、今回新ブランドに加わりました。
商品はタルトタタンの直営店やオンラインショップで買うことができます。