山陰地方は18日、秋雨前線の影響で大雨となりました。
未明からの雨雲の動きを振り返ると、朝は島根県を中心に、その後正午過ぎにかけて鳥取県を中心に大雨となりました。
この後は大雨の心配はありませんが、所々で雨が残る見込みです。
鳥取市では、夕方になって雨は降っていませんが、依然としてどんよりとした雲が広がり、雨が降りやすい状態は続いています。
ただ今回の前線の南下による雨で、ようやく少し季節が進みました。
18日の最高気温は、鳥取で26.2℃、松江27.7℃、米子27.9℃と30℃越えの暑さだった17日から一気に6℃から8℃ほど下がり、平年並みの9月らしい気温に落ち着きました。
10日間予報を見ると、19日は松江などで一時的に天気が回復しますが、最高気温は30℃に届かない見込みです。
その後、天気は周期的に変わる予想で、24日ごろにかけても厳しい残暑は収まりそうです。
一方で1か月予報では、10月中旬にかけて気温は平年より高くなる見込みです。秋の深まりはゆっくりとなりそうです。