データ提供 PR TIMES
本記事の内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES (release_fujitv@prtimes.co.jp)までご連絡ください。また、製品・サービスなどに関するお問い合わせに関しましては、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

プレスリリース配信元:株式会社 阪急交通社

追加料金を気にせず多様なサービスを受けられる「オールインクルーシブ」の宿泊施設が、昨今注目を集めています。では、国内における実際の浸透度はどの程度なのでしょうか。阪急交通社では、オールインクルーシブの認知度や利用状況を把握するため、全国の男女を対象とした調査を実施しました。その結果をご紹介します。



【調査概要】
有効回答数:521名
調査期間:2025/7/29~2025/8/5
調査機関:株式会社ジャストシステム(「Fastask」利用)
調査対象:全国、20代以上の男女
調査手法:Webアンケート

近年、宿泊費に食事やドリンク、アクティビティなどの料金がすべて含まれる「オールインクルーシブ」のサービスを提供するホテルや旅館が注目を集めるようになりました。リゾート地を中心に導入が進み、認知度が上がっているように見受けられますが、実際の認知度や利用状況はどの程度なのでしょうか。

そこで阪急交通社は、オールインクルーシブの認知度や宿泊経験、ニーズに関するアンケート調査を実施しました。その結果をもとに、宿泊経験者のリアルな感想や宿泊の満足度を左右するポイント、オールインクルーシブ施設との関係性などについて詳しく見ていきましょう。

「オールインクルーシブ」の言葉や意味を知っている人の割合は?

全国の20代以上の男女521名に、「オールインクルーシブ」という言葉やその意味を知っているかどうか質問した結果は、次のとおりです。



「言葉も意味もよく知っている」と答えた人は、全体の24%でした。さらに「言葉は知っているが、詳しい意味はわからない」人が16%、「言葉は聞いたことがあるが、意味は知らない」人が10%で、「オールインクルーシブ」に対して聞き覚えがある人は半数にのぼります。

一方、50%の人は「言葉も意味も全く知らない」と答えており、認知度が大きく二分される結果となりました。

オールインクルーシブのホテル・旅館に泊まったことがある人の割合は?

オールインクルーシブのホテル・旅館の利用状況についても調査しました。比較のため、オールインクルーシブ以外のホテル・旅館の利用経験についても確認しています。
※本質問時には、オールインクルーシブの意味について説明の上、回答いただきました。



「オールインクルーシブのホテル・旅館」に泊まったことがあると答えた人は32%で、3割を超えていました。一方、「オールインクルーシブ以外のホテル・旅館」に泊まった人の割合は47%で、そこまで大きく変わらないことがわかります。また、「どちらもない」と答えた人の割合は33%でした。

年齢別に見ると、20代、30代の利用割合が高いことがわかります。なかでも20代は約5割の人が利用経験ありという結果となりました。




オールインクルーシブのホテル・宿泊に宿泊した感想は?

続いて、オールインクルーシブのホテル・旅館に宿泊経験がある人に、実際に利用したうえでの感想を回答してもらいました。

「追加料金なしでラウンジ等のドリンクやおつまみを気軽に味わえ、リッチな気分に浸れた。再度行きたいと思った」(50代、男性)
「アルコールや軽食が無料なのは得をした気分で嬉しい」(70代、女性)
「宿泊費が明確なので、旅行の予算が立てやすい」(70代、男性)
「滞在中に追加料金を気にせず、リゾートや温泉を存分に満喫できる」(30代、男性)
「普段なら利用しないサービスでも『せっかくオールインクルーシブだから利用してみよう』という気持ちになり、宿泊施設のサービスをフルに体験したくなる。総じて満足度が高い」(40代、女性)
「その場所でしか体験できないものをゆっくり楽しめる」(50代、女性)

「リッチな気分を味わえる」「得をしたように感じる」という意見が多く、満足度が高いことがわかります。またその場でしか体験できないものなど、普段は利用しない非日常感のあるサービス・アクティビティを利用できることにもメリットを感じた、という意見が見られました。

基本料金に含まれていると嬉しいサービスは?

さまざまなサービスや体験が宿泊費に含まれているオールインクルーシブのホテル・旅館。利用者は、実際どんなサービスが含まれていると嬉しいと感じるのでしょうか。

「ホテルや旅館で基本料金に含まれていると嬉しいサービスを全てお選びください」という質問の結果は、以下のようになっています。



最も多かったのは「ソフトドリンク飲み放題」(58%)で、回答者の6割近くが選択しました。幅広い層が利用できるソフトドリンク飲み放題サービスは、年代や性別を問わず人気のようです。

続いて多くの支持を得たのが「リラクゼーション施設利用」(46%)。3番目に選ばれた「貸切温泉利用」(41%)も含め、日常の疲れを癒やせる贅沢な体験が人気なことがわかります。

また、オールインクルーシブを代表するサービスのひとつである「アルコール飲み放題」も、39%と多数の支持を集める結果に。単品で頼むと出費がかさんでしまうアルコール類を、値段を気にせず楽しめるというのは、お酒好きには嬉しいポイントといえます。

そのほか、「プール利用」(27%)や、「本・マンガなどの貸出」(23%)にも一定の支持を得ています。

オールインクルーシブのホテル・旅館の宿泊を含むツアーについて

食事やドリンク、アクティビティなどを、追加料金なしで心ゆくまで楽しめるオールインクルーシブのホテル・旅館。利用者の満足度が高く、宿泊者が施設に対して求めるポイントを押さえていることからも、今後さらに注目されるでしょう。

阪急交通社では、オールインクルーシブのホテルや旅館での宿泊を含むツアーを多数催行しています。日常を離れた贅沢な宿泊体験を満喫したい方は、ぜひプランをチェックしてみてください。

▼オールインクルーシブのツアーはこちら
https://www.hankyu-travel.com/kokunai/keyword/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%96/?p_baitai=9597

▼阪急交通社 国内旅行・ツアーはこちら
https://www.hankyu-travel.com/kokunai/?p_baitai=9597

▼阪急交通社 旅行サイトはこちら
https://www.hankyu-travel.com/?p_baitai=9597


株式会社阪急交通社 https://www.hankyu-travel.com/

リリース https://blog.hankyu-travel.com/newsrelease/2025/09/all-inclusive.php

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

PR TIMES
PR TIMES